1. PCを構成するパーツは?
  2. CPU         - Intel        - AMD
  3. グラフィックボード
  4. マザーボード
  5. メモリー
  6. HDD
  7. 光学ドライブ
  8. 電源
  9. OS
  10. 構成決定
  11. ショップリンク集
  1. 組み立ての手順とパーツの確認
  2. CPUの装着
  3. メモリの装着
  4. マザーボードの組み込み
  5. ドライブの接続
  6. グラフィックボードの装着
  7. ケーブル類の接続
  8. OSのインストール


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 どんなPCを作るのか


PCの構成を考えよう

当然PCを自作するのには理由があるだろう。
ゲームをするため?
動画編集用?

用途以外にもいろいろ希望があるだろう。
超小型PCが欲しい!
音のしないPCが欲しい

そういった自分のPCの構成をしっかり考えてからパーツを選ぼう。


■ 構成決定のポイントは

PCの構成はユーザーの用途、使用スタイルによってだいたい決まってくる。
そのため自分がPCでどうしたいのかというコンセプトをしっかり決めておこう。
当然そのコンセプトは人それぞれだろうが、ここでは割とポピュラーなコンセプトをいくつか挙げてそれについてどんなパーツ構成にすればいいのかを紹介していこうと思う。




→1. 「とりあえずインターネットができればいいや」系のライトユーザーは

そんなライトユーザーはとにかく低価格のパーツでそろえればいいだろう。
高性能なパーツは何一つ必要ないので、一番安いパーツばかりを集めればOKだ。
具体的には、

CPU 廉価版の安いもの
グラフィックボード 不必要、ビデオ機能付きのマザーボードでOK
マザーボード ビデオ機能内蔵のもの
メモリ 快適にネットをするためには1GBくらいは積んでおこう
HDD 容量は小さくてOK
光学ドライブ どれでもいい
電源 容量は気にしなくていい
OS WindowsXP HomeかVista Home
必要予算(概算) 6万円〜

このような構成を考えてみよう。



→2. 「最新の3Dゲームをやりまくるぜ」タイプのハイエンドゲーマーは

自作派に多いこのタイプはCPUとグラフィックボードが超重要。
メモリもたくさん欲しい

CPU クロック重視で
グラフィックボード やりたいゲームに合わせてハイエンドなGPUを
マザーボード あまり重要ではない
メモリ 最新ゲームなら最低2GB、可能なら4GBまで入れたい
HDD 特に大容量は必要ないのでお好みで
光学ドライブ CD、DVDが読み込めればOK
電源 他のパーツに合わせて大容量が必要
OS Windows Vista Ultimateがオススメ
必要予算(概算) 10万円〜

こんな感じが一般的か。
ただし、ゲームという分野は高性能なパーツを使えば使うほど快適にプレイできるため、予算との兼ね合いだが、できるだけ高性能なパーツでそろえたい。



→3. 「静穏PCがいい」、「小型がいい」というユーザーは

こんなPC周りの環境に気を使うタイプは発熱の少ないパーツや静かに動かす工夫を。
ちなみに小型、静穏と高性能はなかなか両立しない。
こんな構成を考えよう

CPU TDPの小さい廉価モデル、低クロックモデルを
グラフィックボード ゲームをしないのならナシ
マザーボード 小型追求ならMicroATXなど小型のフォームファクタで
メモリ 用途に合わせて
HDD ノート用HDDや音の小さい低回転モデルがお勧め
光学ドライブ ノート向け薄型ドライブも選択肢に
電源 ファンレスモデルなど静穏性を考えて
OS 用途に合わせて
必要予算(概算) 8万円〜

あとは小型ケースや水冷クーラーなどのオプションを。




→4. 「流行のデジタルホームの中心となるメディアPCにしてみたい」ユーザーは

HDDレコーダー代わりのPCを作りたい方も基本はこのタイプ
メディアセンターPCにはネットワーク関連の強さや複数作業の同時処理能力の高さ、長時間駆動でも安心な省電力などが求められる。
レコーダーPCだったらネットワーク性能は低くても良い

CPU それほど高性能でなくてもいいが、ある程度は
グラフィックボード なくても良い
マザーボード ネットワーク性能は高いものが好ましい
メモリ 2GB程度あると安心
HDD 動画保存が多いと思うので大容量に
光学ドライブ DVD書き込み可能なモデルを
電源 安定した電源を使う。静穏性も高いと良い
OS Windows Vista Home Premiumがお勧め
必要予算(概算) 9万円〜

ほかにTVチューナーを内蔵して録画できるようにしたり、大型のモニターを導入すると良い




→5. 「予算無限大!メチャメチャすごいPCを」というウルトラハイエンドユーザーは

こんなお大臣ユーザーは・・・とにかく高いパーツでも買いあさってください。

CPU 最高クロックのCPUやクァッドコアCPUで最速に
グラフィックボード 最新世代のハイエンドGPU搭載ボードを2枚挿しで
マザーボード ハイエンド向けチップセットを
メモリ マザーボードの対応している最大量のメモリを
HDD めざせ1TB(テラバイト)[=1000GB]
光学ドライブ 次世代DVD対応ドライブはどうでしょう?
電源 とにかく大容量電源
OS Windows Vista Ultimateで差をつけろ!
必要予算(概算) 好きなだけどうぞ(40万円〜?)

発熱量増加による熱暴走には要注意!




→番外. 筆者の構成

全然参考にならないかもしれないが、一応筆者の環境も書いておく。
ちなみに2006年1月に製作、その後同年8月にパワーアップをしている

CPU Core 2 Duo E6300 (1.86GHz)
グラフィックボード RADEON X1600XT
マザーボード Intel DP965LT (P965搭載)
メモリ DDR2 512MB×2 合計1GB
HDD SATA接続 250GB
光学ドライブ NEC ND-4550A (ハイパーマルチ)
電源 ケース付属 (400W)
OS Windows Vista Home Premium

他にTVチューナーボード、PCIサウンドボード搭載

計17万円くらいかかっただろうか。




さて、こんな感じでCPUはコレでマザーボードはコレといったように決めていくわけだが、本サイトではCPU以外のパーツは要素について解説するだけで具体的な製品名をあげてはいない。
しかし実際選ぶ時には○○というメーカーの□□というマザーボード、というように具体的なところまで選ぶ必要がある。
なにせ製品の種類が膨大にあるため一つ一つ紹介するわけにはいかないため、PCショップの通販サイトや実際に店頭に行ってみて具体的な製品決定をしてほしい。


パーツを購入するときは

パーツを購入するときはできるだけ一つの店舗でまとめ買いしよう。
そうすることで不具合などが出たときにお店側もサポートをしやすいし、まとめ買いなら少し安くしてくれることもあるのだ。(あまり期待してはいけない)

とはいえ、他の店に比べて値段に差があったりするとやはり安い店で個別に購入したくなるだろう。
あまりお勧めはしないがサポート面などで覚悟があるならそういう買い方もありだとは思う。




思いつくのはこれくらいだが、自分の希望に近いコンセプトはあっただろうか。
ここに挙げたのはあくまで例だが、こんな感じで自分のPC構成を決定していってほしい。


すべて構成が決定したらいよいよ購入しにいこう。
次のページにPCパーツショップへのリンク集を用意した。

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