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CPU市場でトップシェアを誇る巨大企業「Intel」

ここからはIntelのCPUについて詳しく見ていこう。



■ 
IntelのCPUについて

特定ブランドをへ飛ぶ場合は下記のブランド名をクリック

Core 2 Quad
Core 2 Duo
Pentium Dual-Core
Celeron




→Core 2 Quad (コアツークァッド)



Core 2 QuadはIntelのハイエンド向けCPUで、一つのCPU内に4CPU分の回路を組み込んだクァッドコアCPUである。
おそらく今販売されているCPUの中では最も高性能なCPUブランドだろう。
主にゲームや動画編集などの非常に高いCPUパワーが求められる用途に使う。
ただ、性能が高い一方で値段もそれなりに張るため、予算が豊富で用途がハッキリしているユーザーにオススメする。


なお、ラインナップ表の中に『Core 2 Extreme』というブランドのCPUが含まれているが、これは特にハイエンドユーザー向けであるということを示すための特別ブランドである。
CPU自体はCore 2 Quadシリーズと共通なのであまり気にしなくて良い。



○Core 2 Duoラインナップ

CPU クロック FSB コア ソケット L2キャッシュ EM64T EIST VT TDP コア数
Core 2 Extreme QX9770 3.2GHz 1600MHz Penryn LGA775 6MB×2 136W 4
Core 2 Quad Q9650 3.0GHz 1333MHz Penryn LGA775 6MB×2 95W
Core 2 Quad Q9550 2.83GHz 1333MHz Penryn LGA775 6MB×2 95W
Core 2 Quad Q9450 2.66GHz 1333MHz Penryn LGA775 6MB×2 95W
Core 2 Quad Q9400 2.66GHz 1333MHz Penryn LGA775 3MB×2 95W
Core 2 Quad Q9300 2.50GHz 1333MHz Penryn LGA775 6MB×2 95W
Core 2 Quad Q6700 2.66GHz 1066MHz Kentsfield LGA775 4MB×2 105W
Core 2 Quad Q6600 2.40GHz 1066MHz Kentsfield LGA775 4MB×2 105W



○CPUコアの種類

Core 2 Quadのコアは2種類。

一つは
「Kentsfield」(ケンツフィールド)コア。
これは後述のCore 2 Duoに使われている”Conroe”コアを2つまとめた設計になっている。
そのため、L2キャッシュは4MB×2で計8MBとなっている。

もう一つが
「Penryn」コアで、こちらはより新しいコアである。
主に消費電力の低下と動作クロックの向上がなされている。


○拡張テクノロジ

Core 2 Quadには下記のテクノロジが全モデルに搭載されている。

・EM64T
・EIST
・VT



○こんな用途に

・同時に複数のプログラムを動かす
・最新3Dゲームや動画編集など高いCPUパワーを必要とする作業
・動画編集など重い処理を出来るだけ高速に



○Core 2 Quadを買うなら

オススメなのはQ9450
値段とパフォーマンスのバランスに優れたモデルだ。
ハイエンド狙いならQ9650もオススメ


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→Core 2 Duo (コアツーデュオ)



Core 2 DuoはIntelの主力CPUで、高い性能と低い消費電力を両立させているハイパフォーマンスなデュアルコアCPUである。
性能が高いうえ、非常に多用途でその性能が活かせるため、今自作をするならオススメのCPUだ。


○Core 2 Duoラインナップ

CPU クロック FSB コア ソケット L2キャッシュ EM64T EIST VT TDP コア数
Core 2 Duo E8600 3.33GHz 1333MHz Penryn LGA775 6MB 65W 2
Core 2 Duo E8500 3.16GHz 1333MHz Penryn LGA775 6MB 65W
Core 2 Duo E8400 3.0GHz 1333MHz Penryn LGA775 6MB 65W
Core 2 Duo E8200 2.66GHz 1333MHz Penryn LGA775 6MB 65W
Core 2 Duo E7300 2.66GHz 1066MHz Penryn LGA775 3MB 65W
Core 2 Duo E7200 2.53GHz 1066MHz Penryn LGA775 3MB 65W
Core 2 Duo E6850 3.0GHz 1333MHz Conroe LGA775 4MB 65W
Core 2 Duo E6750 2.66GHz 1333MHz Conroe LGA775 4MB 65W
Core 2 Duo E6550 2.33GHz 1333MHz Conroe LGA775 4MB 65W
Core 2 Duo E4700 2.60GHz 800MHz Conroe LGA775 2MB 65W
Core 2 Duo E4600 2.40GHz 800MHz Conroe LGA775 2MB 65W



○CPUコアの種類

Core 2 Duoのコアは2種類ある。

最新のコアが
「Penryn」(ペンリン)コア。
これまでのコアを改良したもので、同クロックであれば後述のConroeコアに比べ性能が高い。
キャッシュも6MBに増えている。
今Core 2 Duoを選ぶならこちらのコアがオススメだ。

もう1つは
「Conroe」(コンロー)というコアである。
Penrynの1世代前のコアである。
L2キャッシュは4MBと2MBの2種類がある。
同じConroeでもFSBは1333MHz〜800MHzまで3種類があるので注意しよう。
多くのバリエーションモデルがある上、価格もこなれてきているので入手しやすいだろう。



○拡張テクノロジ

Core 2 Duo(およびQuad)には下記のテクノロジが全モデルに搭載されている。

・EM64T
・EIST
・VT



○こんな用途に

・同時に複数のプログラムを動かす
・最新3Dゲームや動画編集など高いCPUパワーを必要とする作業
・動画編集など重い処理をしたいけれど、消費電力や発熱は最小限に



○Core 2 Duoを買うなら

オススメなのはE4300、E8200、E8400
E4300は値段の安い廉価版なので手が出しやすい。
性能重視ならPenrynコアのE8200やE8400がオススメである。


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→ Pentium Dual-Core (ペンティアムデュアルコア)



Pentium Dual-Coreはその名の通りデュアルコアCPUで、Core 2 Duoをベースとしてコストダウンされたシリーズである。
下位モデルは1万円を切る価格で販売されており、
低価格ながら高い性能と低い消費電力を両立を兼ね備えたCPUでなのでコストを抑えながら性能を確保できる。ミドルレンジユーザーに特にオススメだ。


○Pentium Dual-Coreラインナップ

CPU クロック FSB コア ソケット L2キャッシュ EM64T EIST VT TDP コア数
Pentium Dual-Core E2200 2.2GHz 800MHz Conroe LGA775 1MB × 65W 2
Pentium Dual-Core E2180 2.0GHz 800MHz Conroe LGA775 1MB × 65W
Pentium Dual-Core E2160 1.80GHz 800MHz Conroe LGA775 1MB × 65W
Pentium Dual-Core E2140 1.60GHz 800MHz Conroe LGA775 1MB × 65W


○CPUコアの種類

Pentium Dual-Coreのコアは1種類、それもCore 2 Duoと共通のコアである。



それが
「Conroe」(コンロー)コアである。
L2キャッシュはコア共有で1MBとなっており、この点でCore2に比べ劣っている。(Core 2 Duoは2MB以上)
FSBは800MHzで、Core2の下位モデル(E4000シリーズ)と同等だ。


○拡張テクノロジ

・EM64T
・EIST


○こんな用途に

・同時に複数のプログラムを動かす
・安価にデュアルコアCPUを試す



○Pentium Dual-Coreを買うなら

少し値は張るが、最上位のE2200あたりならばCore2の下位モデルに匹敵する性能が出るだろう。
とはいえ、性能重視なら素直にCore 2 Duoにしたほうがいいかもしれない。
予算がないならE2140など下位モデルをお勧めする



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→Celeron (セレロン)



Intelの廉価版CPUブランドであるCeleronはデスクトップ向けのCPUである。
ベースはデュアルコアのCore 2 Duoだが、コストダウンのため
シングルコアCPUになっている

廉価版なので性能は高くないが、ネットやワープロなどの一般的な処理であれば十分である。
ただゲームや動画などの用途にはかなり苦しいだろう。
発熱・消費電力が小さいので、冷却に悩む必要が少なく、低予算で組む際にはうれしい。

○Celeronラインナップ

CPU クロック FSB コア ソケット L2キャッシュ EM64T EIST VT TDP コア数
Celeron 440 2.00GHz 800MHz Conroe-L LGA775 512KB × × 35W 1
Celeron 430 1.80GHz 800MHz Conroe-L LGA775 512KB × × 35W
Celeron 420 1.60GHz 800MHz Conroe-L LGA775 512KB × × 35W


○CPUコアの種類

まだ登場して間もないCPUなのでコアは1種類。

それが
「Conroe-L」(コンローエル)コア。
Core 2 Duoなどに搭載の「Conroe」コアをシングルコアCPU化したコストダウンモデルである。
シングルコアなので性能的には高くないが、消費電力が非常に少なくなっているのが魅力だ。


○拡張テクノロジ

・EM64T

○こんな用途に

・予算が厳しい方
・2台目のサブPCに
・Webやメールなど軽い作業がメインのライトユーザーに

○Celeronを買うなら

Celeronに高い性能を求めてはいけない。
ここはクロックの低い安価なモデルを選び、割り切って使うのが正しい使い方だ。



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