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光学ドライブを買う
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TSUKUMO
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(ハイパーマルチ)
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(ハイパーマルチ)
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上記以外のパーツは
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 光学ドライブ


光学ドライブを通してPCは新たな知識を得る

光学ドライブというよりCD/DVDドライブというほうがなじみやすいだろうか。
大半の販売されているソフトウェアはCD-ROMを用いて提供されている。音楽もCDに記録されているし、映画はDVDに記録されている。これらをPCで読み込む際には光学ドライブにディスクをセットすることで読み込まれる。
さらに記録型のドライブなら、データのバックアップや誰かとデータの受け渡しをするときにも使えるだろう。
このように光学ドライブはPCにとって必須のパーツの一つである。
光学ドライブは種類がたくさんあるため、自分の用途に合わせて選択していこう。
ドライブ画像



■ 光学ドライブについて

光学ドライブの選び方
光学ドライブは種類がたくさんあるのだが、逆にその種類だけ決まってしまえばそれで終わりなので、サクッといこう。

・種類
・接続方式 (インターフェース)


この2つについて解説しよう。


光学ドライブについて知る前にCD/DVDの種類について少し知っていないとわかりにくい。
DVDってRとかRAMとか±とかあってよくわからない・・・
という方は先にちょっと勉強しておこう。 CD/DVDの種類について→


→ 1. 種類
光学ドライブを選ぶポイントはこれだけである。
それも用途によってすぐ決まるだろう。

光学ドライブは「記録型」と「読み込み型」の2種類に大分される。
記録型はその名のとおりCDやDVDにデータを記録できるドライブのことであり、読み込み型は記録はできず読み込みのみ可能なドライブのことである。
この2種類はさらに数種類に分けられる。それについて詳しく紹介しよう。


読み込み型ドライブ

1. CD-ROMドライブ
これは最も基本的な形のドライブで、CDのみ読み込むことができる。
純粋にソフトウェアのインストール以外の用途には使わない、という固いポリシーを持っている人にしかお勧めできない。

読み込み 書き込み
CD DVD CD-R CD-RW DVD±R DVD±RW DVD-RAM DVD±R DL
× × × × × × ×


2. CD/DVDドライブ
こちらはCDに加えてDVDの読み込みが可能なドライブで、読み込み型ドライブを購入するならこちらをお勧めする。

読み込み 書き込み
CD DVD CD-R CD-RW DVD±R DVD±RW DVD-RAM DVD±R DL
× × × × × ×



記録型ドライブ

1. CD-R/RWドライブ

これはCDの書き込みが可能で、DVDの読み書きはできない。
DVDの記録は一切しないというというユーザーに向いているかもしれない。

読み込み 書き込み
CD DVD CD-R CD-RW DVD±R DVD±RW DVD-RAM DVD±R DL
× × × × ×


2. CD-R/RW &DVD-ROMドライブ
CDの書き込みに加えDVDの読み込みを可能にしたドライブで、PCで映画の視聴をするような用途にも使える。

読み込み 書き込み
CD DVD CD-R CD-RW DVD±R DVD±RW DVD-RAM DVD±R DL
× × × ×


3. DVD±R/RWドライブ
「マルチドライブ」と呼ばれることもあるこの種類は、DVD-R、DVD-RW、DVD+R、DVD+RWの書き込みに対応している。さらにCDの書き込みにも対応しているため汎用性が高い。

読み込み 書き込み
CD DVD CD-R CD-RW DVD±R DVD±RW DVD-RAM DVD±R DL
× ×


4. DVD±R/RW/±R DLドライブ
DVD±R/RWドライブに加えて2層ディスクにも対応したドライブ。
少し古いものには+R DLのみ対応のものもあるので注意しよう。

読み込み 書き込み
CD DVD CD-R CD-RW DVD±R DVD±RW DVD-RAM DVD±R DL
×


5. DVD±R/RW/RAMドライブ
このドライブはDVD±R/RWドライブに加えDVD-RAMの書き込みにも対応していて、一通りのディスクに書き込みができるため「スーパーマルチドライブ」とも呼ぶ。
ただし、ほとんどのものはカートリッジ付RAMには対応していないので、使いたい場合は対応しているものを意識して探す必要がある。

読み込み 書き込み
CD DVD CD-R CD-RW DVD±R DVD±RW DVD-RAM DVD±R DL
×


6. DVD±R/RW/RAM/±R DLドライブ
スーパーマルチドライブに2層ディスク書き込み機能を加えたもので、現在流通するすべてのディスクに対応しているため「ハイパーマルチドライブ」と呼ばれることもある。
こちらも+R DLのみのものと±両方に対応するものがあるので注意。

読み込み 書き込み
CD DVD CD-R CD-RW DVD±R DVD±RW DVD-RAM DVD±R DL


各種CD/DVDの組み合わせを考えればもっと種類はあるのだが、ほとんどのドライブが上記のいずれかに当てはまると思う。
上記の種類をまとめると

読み込み 書き込み
CD DVD CD-R CD-RW DVD±R DVD±RW DVD-RAM DVD±R DL
CDドライブ × × × × × × ×
CD/DVDドライブ × × × × × ×
CD-R/RWドライブ × × × × ×
CD-R/RW &DVD-ROMドライブ × × × ×
DVD±R/RWドライブ × ×
DVD±R/RW/±R DLドライブ ×
DVD±R/RW/RAMドライブ ×
DVD±R/RW/RAM/±R DLドライブ


最近は光学ドライブの低価格化がどんどん進んでおり、CD-ROMドライブでもハイパーマルチドライブでも価格差があまりなくなってきている。
そのため、自分にあったドライブがよくわからなければ、とりあえずマルチドライブあたりを買っておけばだいたいの用途に対応できるだろう。




→ 2. 接続方式(インターフェース)
実は光学ドライブのインターフェースは実質一つしかなく、選択肢はないと言い切ってもいい。

光学ドライブにはHDDと同じ「IDE」インターフェースが使われている。正確にはIDEを光学ドライブ用に拡張した「ATAPI」というインターフェースだが、ケーブルも端子もHDDと共通のものである。

ただし、最近は「SATA」インターフェースのモデルも少しづつ増えてきた。
こちらもHDDの「SATA」と同じケーブルを使用する。




これだけである。いろんな選択肢があるように見えて実はほとんど選択肢がないのが光学ドライブだと思う。
あとは付属ソフトの種類などで選ぶこともできるが、とくにこだわりがなければどれでもいいだろう。


次はPCに電気を供給する重要パーツ「電源」を解説する。

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