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CPUの装着
組み立てスタート!
まずはCPUを取り付ける。
CPUは精密かつ高価なパーツであるため、注意して取り付けよう。
1. CPUを取り付ける前に
CPUを取り付ける前にCPUに損傷がないかを確認しよう。
・CPUのピンが折れたり曲がったりしていないか
CPUの裏面にはピンがびっしり並んでいる。そのうちの一本でも欠けていたりしたら動かないので、しっかりチェックしておこう。
・CPUコアが欠けたりしていないか
これはモバイル向けCPUに多い症状で、CPUの本体とも言うべきコアの部分が欠けたりしていては当然だが正常な動作は望めない。
これはPentiumMの写真。
真ん中の黒い部分がコアである。
万が一上記のような不良が見つかった場合はすぐに購入店に問い合わせて交換してもらう必要がある。
自分で欠いてしまったら・・・あきらめるしかない。
2. CPUを取り付ける
これはPentium4 650のパッケージ。
ソケットはLGA775である。
今回はこのCPUを取り付けるが、他の種類のCPUでも手順は変わらない。
まずはマザーボードのCPUソケットを開く。
これがマザーボードのソケット部
レバーを引き上げ、上部についている黒いカバーを取り外す。
カバーを紛失すると保証を受けられなくなったりするので、失くさないようにとっておこう。
また、カバーを取るとほこりが付着しやすくなるので、ここからCPU取り付けまではできるだけ短時間で行うようにする
ふたを開ける。
ソケットがびっしり並んでいるのが分かるだろう。
LGA775なので775個の接点がある。
←CPU本体
←裏面のソケット部分
触らないように気をつける。
汚れてしまった場合は柔らかい布などでやさしく拭く
CPUを取り付ける際は向きに注意する
CPUのスミにある▲のマークとマザーボードのソケットの欠けている部分を合わせるようにする。
そして垂直にソケット部分にCPUを置く。
LGA775はピンがないのでいいが、他のCPUをつける時はピンを折らないように注意する。
CPUを置いたらふたを閉めて、レバーを元に戻して固定する。
レバーを戻すときは少し力が要るが、あまり固いようならCPUがうまく置けていない可能性があるので、無理せずCPUを置きなおしてみよう。
これでCPUの装着は完了。
これがCPUに付属しているCPUクーラー
裏のCPUに当たる部分には固形グリスが付いているので触れないように注意。
その他市販のクーラーを取り付ける場合も基本は一緒だが、付属のマニュアルをよく読もう。
マザーボードにCPUクーラーを載せ、4本の固定レバーを押し込む。
対角線上にある2本を同時に押し込むようにするのが良い。
結構力が要る。
固定ピンがマザーボードの下に突き抜けるので、下にやわらかいものを敷いておこう。
最後に電源ケーブルをマザーボードのCPUファン用コネクタに接続する。
ケーブルがCPUクーラーのファン部分に引っかからないように気をつけよう。
コネクタの場所はマザーボードのマニュアルに書いてある。
これでCPUの取り付けは完了!
次はメモリの装着である。
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